ブックデザインでは、
最初に何を見てもらい、
その次に何を見てもらうのかを考えながら、
文字や要素を配置しています。
基本的には、
タイトル、
サブタイトル、
帯のメインコピー、
という順番で見てもらえるように考えます。
もちろん、
著者の方のお名前が重要な本もありますし、
本によって見せたいものや優先順位は変わります。
制作では、
まずメインタイトルの位置と大きさを考えることが多くあります。
タイトルのボリューム感が決まると、
サブタイトルや著者名、
帯のメインコピーなどを
どのように配置するかも少しずつ見えてきます。
ただ、
最初に決めた位置で
そのまま完成することはあまりありません。
実際に文字を置きながら、
少し動かしてみる。
大きさを変えてみる。
ほかの要素との距離を調整してみる。
何度も置き直しながら、
自分の中で「ここだ」と思える位置を探していきます。
その時に考えているのは、
文字そのものだけではありません。
要素と要素の間に
どのくらい空間をつくるのかも考えます。
それぞれの要素が埋もれず、
見せたいものへ自然に目が行くように
全体のバランスを調整していきます。
タイトルやサブタイトルについて、
「もう少し大きく」
というご要望をいただくこともあります。
もちろん、
文字は大きくすることで
目立つことがあります。
ただ、
大きくすればするほど
見やすくなるとは限りません。
漢字なのか、
ひらがななのか、
カタカナなのか、
数字なのか。
文字の形によっても
見え方は大きく変わります。
例えば、
数字の「1」と「9」でも違います。
「1」を大きくして、
さらに画面から裁ち落とすくらいまで拡大すると、
場合によっては
「1」という数字ではなく、
一本の線のように見えてしまうことがあります。
一方で「9」は、
書体にもよりますが、
形に特徴があるため、
大きくしても比較的認識しやすい場合があります。
ただし、
同じ文字でも、
ほかの文字との組み合わせや、
左上、右上、左下、右下、中央など、
どこに配置するかによって
見え方は変わります。
本のカバーは、
限られたスペースの中に
さまざまな情報を配置します。
しかも、
タイトルの文字数や文字の形、
サブタイトルの長さなどは
一冊ごとに違います。
そのため、
毎回同じ感覚で配置することはできません。
以前、
とても短いタイトルの本を
デザインしたことがあります。
短いタイトルだったため、
インパクトを出そうと、
文字をかなり大きくし、
一部を裁ち落として配置しました。
デザインとしては
印象の強いものになりました。
ただ、
改めて見直してみると、
文字が読みにくく、
何の本なのかが
伝わりにくくなっていました。
そこで、
文字としてきちんと認識できるところまで
大きさを調整し、
複数箇所で裁ち落としていた部分も減らして、
タイトルがしっかり見えるようにしました。
別の文字であれば、
最初の表現でも成立したかもしれません。
ただ、
その本のタイトルでは難しかったため、
インパクトや格好良さよりも、
まず読めることを優先しました。
目立たせることと、
きちんと見てもらうことは、
必ずしも同じではないと思っています。
何を最初に見てもらい、
その次に何を伝えるのか。
文字の大きさだけではなく、
位置や色、周囲の空間なども含めて考えながら、
必要な情報が自然な順番で伝わるように
ブックデザインをしています。
最初に何を見てもらい、
その次に何を見てもらうのかを考えながら、
文字や要素を配置しています。
基本的には、
タイトル、
サブタイトル、
帯のメインコピー、
という順番で見てもらえるように考えます。
もちろん、
著者の方のお名前が重要な本もありますし、
本によって見せたいものや優先順位は変わります。
制作では、
まずメインタイトルの位置と大きさを考えることが多くあります。
タイトルのボリューム感が決まると、
サブタイトルや著者名、
帯のメインコピーなどを
どのように配置するかも少しずつ見えてきます。
ただ、
最初に決めた位置で
そのまま完成することはあまりありません。
実際に文字を置きながら、
少し動かしてみる。
大きさを変えてみる。
ほかの要素との距離を調整してみる。
何度も置き直しながら、
自分の中で「ここだ」と思える位置を探していきます。
その時に考えているのは、
文字そのものだけではありません。
要素と要素の間に
どのくらい空間をつくるのかも考えます。
それぞれの要素が埋もれず、
見せたいものへ自然に目が行くように
全体のバランスを調整していきます。
タイトルやサブタイトルについて、
「もう少し大きく」
というご要望をいただくこともあります。
もちろん、
文字は大きくすることで
目立つことがあります。
ただ、
大きくすればするほど
見やすくなるとは限りません。
漢字なのか、
ひらがななのか、
カタカナなのか、
数字なのか。
文字の形によっても
見え方は大きく変わります。
例えば、
数字の「1」と「9」でも違います。
「1」を大きくして、
さらに画面から裁ち落とすくらいまで拡大すると、
場合によっては
「1」という数字ではなく、
一本の線のように見えてしまうことがあります。
一方で「9」は、
書体にもよりますが、
形に特徴があるため、
大きくしても比較的認識しやすい場合があります。
ただし、
同じ文字でも、
ほかの文字との組み合わせや、
左上、右上、左下、右下、中央など、
どこに配置するかによって
見え方は変わります。
本のカバーは、
限られたスペースの中に
さまざまな情報を配置します。
しかも、
タイトルの文字数や文字の形、
サブタイトルの長さなどは
一冊ごとに違います。
そのため、
毎回同じ感覚で配置することはできません。
以前、
とても短いタイトルの本を
デザインしたことがあります。
短いタイトルだったため、
インパクトを出そうと、
文字をかなり大きくし、
一部を裁ち落として配置しました。
デザインとしては
印象の強いものになりました。
ただ、
改めて見直してみると、
文字が読みにくく、
何の本なのかが
伝わりにくくなっていました。
そこで、
文字としてきちんと認識できるところまで
大きさを調整し、
複数箇所で裁ち落としていた部分も減らして、
タイトルがしっかり見えるようにしました。
別の文字であれば、
最初の表現でも成立したかもしれません。
ただ、
その本のタイトルでは難しかったため、
インパクトや格好良さよりも、
まず読めることを優先しました。
目立たせることと、
きちんと見てもらうことは、
必ずしも同じではないと思っています。
何を最初に見てもらい、
その次に何を伝えるのか。
文字の大きさだけではなく、
位置や色、周囲の空間なども含めて考えながら、
必要な情報が自然な順番で伝わるように
ブックデザインをしています。
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