ブックデザインでは、
意図的に余白をつくることがあります。
意図的に余白をつくることがあります。
何もないから空いているのではなく、
見せたいものを見せるために、
あえて空間をつくることがあります。
見せたいものを見せるために、
あえて空間をつくることがあります。
文字や要素が詰まりすぎていると、
かえって何も目に入ってこないことがあります。
かえって何も目に入ってこないことがあります。
適度な余白があることで、
どこを見ればよいのかが
分かりやすくなることもあります。
どこを見ればよいのかが
分かりやすくなることもあります。
カバーには、
タイトル、
サブタイトル、
著者名など、
サブタイトル、
著者名など、
さまざまな情報が入ります。
その中で、
何を一番に見せたいかは
本によって違います。
何を一番に見せたいかは
本によって違います。
タイトルだけで内容が伝わるのであれば、
タイトルを一番に見せる。
タイトルを一番に見せる。
タイトルが抽象的で、
サブタイトルに重要な説明が入っているのであれば、
サブタイトルにも自然に目が行くようにする。
サブタイトルに重要な説明が入っているのであれば、
サブタイトルにも自然に目が行くようにする。
著者の方のお名前が
重要な要素になる本であれば、
タイトルとのバランスを考えながら、
著者名にも目が行くようにします。
重要な要素になる本であれば、
タイトルとのバランスを考えながら、
著者名にも目が行くようにします。
文字の大きさや太さ、
色などでも強弱はつけられます。
色などでも強弱はつけられます。
ただ、
それだけでは見せきれない部分を
補ってくれるのが余白だと思っています。
それだけでは見せきれない部分を
補ってくれるのが余白だと思っています。
写真やイラストを探す時も、
余白は意識しています。
余白は意識しています。
とても良い写真だから、
きれいなイラストだから、
きれいなイラストだから、
という理由だけで
素材を選ぶことはあまりありません。
素材を選ぶことはあまりありません。
以前、
とても良い写真を見つけ、
実際に配置してデザインを始めたものの、
タイトルを置く場所がなく
困ったことがありました。
とても良い写真を見つけ、
実際に配置してデザインを始めたものの、
タイトルを置く場所がなく
困ったことがありました。
唯一置けそうな空間に
タイトルを配置してみましたが、
タイトルを配置してみましたが、
今度は写真の良さが
生かせなくなってしまいました。
生かせなくなってしまいました。
写真やイラストに
文字を置くための空間がない場合は、
文字を置くための空間がない場合は、
トリミングをしたり、
色を重ねたりしながら、
文字が見えるように調整することもあります。
色を重ねたりしながら、
文字が見えるように調整することもあります。
それで良くなる場合もありますが、
反対に、
写真やイラストが持っていた雰囲気を
損なってしまうこともあります。
反対に、
写真やイラストが持っていた雰囲気を
損なってしまうこともあります。
そのため、
素材を探す段階から、
素材を探す段階から、
どこに文字を置くのか、
どのくらい余白を取れるのか、
どのくらい余白を取れるのか、
完成したカバーを想像しながら
探すようにしています。
探すようにしています。
余白の取り方は、
本によっても、
求められるデザインによっても
変わるものだと思っています。
本によっても、
求められるデザインによっても
変わるものだと思っています。
また、
余白は多ければ良いものでもありません。
余白は多ければ良いものでもありません。
画面いっぱいに要素を配置することで
成立するデザインもありますし、
成立するデザインもありますし、
余白が大きすぎれば、
今度はその空間自体に
目が行ってしまうこともあります。
今度はその空間自体に
目が行ってしまうこともあります。
大切なのは、
まず何を見せたいのかを考えること。
まず何を見せたいのかを考えること。
その優先順位に合わせて
一つひとつの要素を配置し、
一つひとつの要素を配置し、
余白を使いながら
全体のバランスを整えていきます。
全体のバランスを整えていきます。
余白は、
単に何も置いていない場所ではなく、
単に何も置いていない場所ではなく、
見せたいものを、
きちんと見せるための空間。
きちんと見せるための空間。
そのように考えながら、
ブックデザインをしています。
ブックデザインをしています。
関連する実務ノート