■ 医学・医療書|クマの視線とタイトルへの視線誘導を意識した装丁設計
《書籍装丁デザイン事例》
ブックデザイナーとして書籍表紙デザイン・装丁デザインを担当しました。
本書は、クマによる外傷の処置や治療を扱う医学・医療の専門書です。
クマ外傷の恐ろしさを視覚的に伝えるため、クマを大きく配置したビジュアルを使用しました。
一方で、恐怖感を直接的に出しすぎないよう、黒のグラデーションによってクマの一部を覆い、表現の強さを調整しています。
クマの視線が書籍の中央付近へ向かうように配置し、そのすぐ上にタイトルを置くことで、自然に視線がタイトルへ導かれるよう設計しました。
存在感のあるクマのビジュアルに文字が負けないよう、タイトルには赤と白を使用し、全体のバランスを保てる範囲まで大きく配置しています。
医学書としての専門性を保ちながら、テーマの緊張感、視認性、情報の伝わりやすさを両立させたブックデザインを意識しました。