■ 医学・医療書装丁|声を表現する線と余白を生かした装丁設計
《書籍装丁デザイン事例》
ブックデザイナーとして書籍表紙デザイン・装丁デザインを担当しました。
本書は、吃音の悩みを減らすための認知行動療法について、医師による実践的な方法をまとめた書籍です。
装丁では、「声」を視覚的に表現するモチーフとして、波線や実線による円を取り入れました。
線が広がっていくような構成によって、声や音の広がりを抽象的に表現しています。
タイトル周辺には十分な余白を設け、専門的な内容の書籍でありながら、タイトルが明確に読み取れるよう視認性を重視しました。
白を基調とした画面にオレンジをアクセントとして使用し、医学・医療分野の書籍としての信頼感を保ちながら、
読者が手に取りやすい印象になるよう整理しています。
専門的なテーマを過度に重く見せず、内容の分かりやすさと視認性を大切にしたブックデザインを心がけました。
学苑社『吃音の認知行動療法』の書影。白を基調にオレンジ色の波線や円を配置し、タイトル周辺に余白を持たせた医学・医療書の装丁デザイン。

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