■ 信頼性と堅実さを重視した専門書の装丁設計
《書籍装丁デザイン事例》
ブックデザイナーとして書籍装丁デザインを担当。
本書は、中大規模木造建築物における耐久設計と維持保全について、実務や研究の観点から体系的に解説した専門書です。
建築分野の専門書では、内容の正確性や実務性が視覚的にも伝わることが重要になります。特に、耐久性や維持保全は建築物の安全性に直結し、人々の暮らしや命にも関わる重要なテーマです。
本書では、そうした内容の重みを踏まえ、過度な装飾を避けながら、堅実で落ち着きのある構成を意識しました。
また、専門書としての信頼感を高めるため、情報の優先順位を整理し、視認性と可読性を重視。建築に携わる実務者や研究者が安心して手に取れる、しっかりとした印象の装丁を目指しています。
テーマの重要性を伝えながらも、必要以上に重苦しい印象にならないよう配慮し、専門性と読みやすさの両立を図りました。
装丁は単なる表紙制作ではなく、内容と読者をつなぐ視覚設計だと考えています。
情報整理と可読性を重視し、内容が自然に伝わる信頼感のあるブックデザインを心がけています。