■ 人文書・思想書|絵画の存在感と文字・余白を生かした装丁設計
本文《書籍装丁デザイン事例》
ブックデザイナーとして書籍装丁デザインを担当しました。
本書では、編集者の方から指定いただいた絵画を中心に、タイトル、ビジュアル、
帯のメインキャッチがそれぞれ印象に残る構成を意識しています。
人物の視線が画面の内側へ向かうように絵画を配置し、視線が自然にタイトルやその他の情報へつながるよう調整しました。
帯のメインキャッチは、絵画やタイトルの強さに負けないよう、文字の大きさと配置によってしっかりと存在感を持たせています。
一方で、帯とタイトルの間にはできるだけ空間を確保し、それぞれの要素が競合しすぎないよう余白のバランスを整えました。
絵画の持つ重厚感を生かしながら、タイトル、ビジュアル、帯の情報が順序よく目に入るブックデザインを心がけています。